忘れることはないけれど、風化しないように記録しておきます。
昨年、今年と、東京の山田シェフからのお声がけで全国の料理人と、珠洲、七尾など、4回の炊き出しに参加してきました。
東日本大震災の時も3回ほど参加させていただきました。
もっと少数で炊き出しの回数を重ねておられる料理人もおられますし、逆に残念ながら、たった1回の取り組みを報道させるだけの話題重視も見かけました。
昨年は同じグループで、親と住めない子供達への食事作りにも行きました。
僕も母親と死別して父子家庭だったこともあり、喜んで参加です。
ただ一緒に住むことが出来ないのではなく、DVからの保護もあるようで、子や孫を持つ身としては複雑な思いでした。
今年もあっという間に6月になり、半年が過ぎようとしてます。
人口が減少と言うことは、口と胃袋が減ってるわけで、様々な事を昨対比で計るのもどうかと感じます。
数字だけを追い求める余り、人間らしさをどこかに置き去りにしてしまってはどうなんだろうと思っています。
これからも出来る事をボチボチと取り組んでいきます。
時にはこのような理由で、お店を休む時もございます。今までの人生を振り返り、やり直すことは出来ませんが、今から出来る事をライフワークとして、せっかく選んだ仕事を活かしていきたいです。