2020年も残すところあと僅かになりました。
今年は1年中コロナに振り回され、16歳でこの仕事に就いてから、初めて多くの営業自粛を経験しました。
今までどの職場でも猪突猛進だった自分には、病気以外で自分を見直す大切な時間となり、これはこれでいろんな事をリセットできて、大きくプラスな時間でした。
今年の春、コロナの影響ギリギリのタイミングで行った東京では、シンプルで美味しく、潔いほど飾らない料理を堪能し、改めて美味しそうに見せる料理より、染み染み美味しい料理の時代に戻っていると感じました。
話は変わるが、いきなりアイドルタイムに営業に来る人たち。
つくづく程度の低い業種に見られていると感じる事がある。
売る食材は何であれ、そっちの都合もあるだろうが、こっちも貴重な時間で余剰人員を配置しているわけでもない。
本当に売りたい物ならばアポイントを取ってじっくり説明するだろう。
逆に売る方も時間を組み立てた方が無駄を省けるだろうに・・・。
そこまで信頼関係が築けていないか、不意を突いた方が成績が上がるのかは知らないが。
そんなことも考えさせられる時間だった。
有るのは笑って和む気持ち! 無いのは時間とお金なのだ笑笑
さて、25日で年内の営業は終わり、お節の準備と大掃除です。
春先のテイクアウトの推進じゃないけれど、その場凌ぎでは何も残らないんです。攻めるなら本気でやらないと・・。
今年は料理人人生で、一番たくさんお節の受注をいただきました。
これらを可能にするために考えることはたくさんあり、多くの時間を費やしました。
多くの方々に見守られていたことを実感した1年、ありがとうございました!
年始のご案内は後ほど。
(やっぱり美味しい!コートドールでの食事)